50代からのローダウン挑戦!

還暦を越えたオヤジがハイレブ習得を目指しています。 ハイスコア:277、ハイシリーズ:724ですが、いずれもオールドスタイル時のものです。 ハイレブでの300を目標としています!

お久しぶりです。

昨日ラウンドワンで練習中に、何年かぶりに276を達成しました。
過去2番目のハイスコアです。
ハイレブ投法に変更してからの270UPは初めてです。
250UPは何度かありましたが、最近はストライクもターキー以上は続かない状態でした。

1フレが9スペアで、2フレから10フレ1投目までストライクだったのですが、2投目に7本スプリットを出してしまい、1本残りでした。

ラウンドワングランドチャンピオンシップ・オイルコンディションの42フィートで、難易度4のパターンです。

ボールは、モーティブのロイヤル・リボルトです。モーティブのボールはカバート・リボルトに続き2個目です。私的にはカバート・リボルトの方が好きで、ロイヤル・リボルトはあまり使っておらず、久しぶりに使っていました。(ボールは持ちボールの中から適当にローテーションしながら使っています)
昨日のコンディションに合っていたようで、かなり幅を感じました。(幅が無いとなかなかビッグゲームは出ないですね)
フッキング・ポイントからしっかり回転し、きれいにフックしてくれ、気持ち良いストライクが続きました。
しかし、最後にスプリットを出すところが私らしいと言うか、メンタル弱いですね...

最初がスペアだったので、パーフェクトが掛かるようなプレッシャーが無かったので、気楽になげられましたが、次はもっとプレッシャーが掛かる場面でもストライクを続けられるように頑張りたいと思います!

最近センターで投げている人の中で、両手投げの人が増えています。
先日見たPBAの動画で、ジュニア・チャンピオン戦の決勝に出てきた子は二人とも両手投げでした。

PBAで両手投げと言えば、ジェイソン・ベルモンテでしょう。
彼は、「両手投げの世界一」と言っても過言ではないでしょう。
それだけの実績を残しており、現在でもトッププロの一人です。

PBAでは他にも、オスク・パレーマ、アンソニー・シモンセン、ジェスパー・スベンソン、カイル・トゥループなど、優勝実績のある多くの両手投げプレイヤーが活躍しています。

日本ではまだ実績は少ないですが、両手投げプロも増えてきています。女子プロもいます。

ボウリングは”再現性”のスポーツです。
いかにロボットのように同じ動作を繰り返してできるかといことが重要で、それがアベレージに反映されるのですが、再現性だけではPBAのトッププロにはなれません。
そこにはボールの強さが必要になります。
ボールの強さとは、スピードと回転の高さです。高速かつ高回転のボールの方がストライクになる可能性が高いからです。

高回転という点では、明らかに両手投げが有利です。
ではスピードという点ではどうでしょうか。
「両手投げはスピードを上げにくい」という話をよく聞きます。
・ボールを両手で抱えていてはスムーズに歩きにくい
・片手で大きくスイングした方がスイングスピードでボールの速度も上げやすい
ということが言えるので、スピードに関しては片手投げの方が有利と言えます。

しかし実際にYoutubeでPBAの動画を見ると、J・ベルモンテは他の片手投げボウラーに勝るとも劣らないスピードを出しています。
私なりに分析すると、彼のアプローチを見てみると、1歩目と2歩目はゆっくり歩いていますが、3歩目と4歩目は素早く走るように加速しています。
そして両手で強くボールを押し出しています。
この二つの動作によって、ボールのスピードを上げていると思います。

最初の”再現性”に関しても、片手で大きくバックスイングするのと両手で小さくスイングするのでは、理論的にも両手投げの方が再現性を高くできると思います。

再現性とボールの強さの両方を高いレベルで実現しているので、PBAで両手投げのプレイヤーが数多く活躍しているのだと思います。

なので、”勝つボウリング”の極めは両手投げかもしれませんが、”美しいボウリング”の極めは違うと思います。
私は、”美しくて強いボウリング”を目指します!

以前の記事で、私のローリング・トラックがサムホールに近くなったと書きましたが、リリースのタイミングや、ボールのレイアウトによって変化します。

共通して言えることは、リリースが早いほどトラックがサムホールから離れ、遅いほど近づきます。
ボールによっては「サンバー」(トラックがサムホールにかかってしまう)になります。

私は10ピンを取る時は、一応スペアボールですが、完全なスペアボールではなく、13ポンドのレーンキャッチャーで、曲げれば結構曲がるので、中指よりも薬指の方に力を入れ、手首が回らないようにストレート直球を投げます。
だから、トラックがサムホールにかかる時もあります。

しかし、最近購入したウレタン・ボールですが、レイアウトはいつも通りに開けてもらったのですが、リリースを遅らせると、サンバーになることがあります。

自分なりの考察ですが、同じ位置にボールを落としても、ボールによってローリングにかなりの差が出るのは、リリースの瞬間の掌の角度と手首の角度が違うからだと思います。

ドリル・レイアウトの違いで先の要素に影響すると思われるのは、スパンとサムのピッチです。
スパンはずっと変更していませんが、一番最近練習用に購入したレーンキャッチャーは、ピッチを少し変えました。
これまでは、フォワード3/16、レフト1/8でしたが、1/4と3/16にしました。

このボールだと、サンバーにはなりません。
しかし、握った時にしっくりこないのです。(慣れもあるのかもしれませんが)

1投目の場合、ボールによって投げ方を変えるのは難しすぎて、ほぼ不可能なので、これは解決する必要があります。

それにしても、ドリルは奥が深く繊細で、常に自分に最適なドリルを探し続けています。

リリースのタイミングですが、教科書では肩の真下(腕が垂直)で離すと書いていますが、これはあくまでも初心者やオールドスタイルの基本であって、実際は違うと思います。

PBAの中でも回転の多いE.J.タケットのビデオをスローで見ると、肩や頭よりも前(奥)でフィンガーがボールの下にあります。
だから高回転になるのだと思います。

あくまでも私の場合ですが、遅らせるというよりも、目の位置の真下ではなく、「少し奥にボールを置く」というイメージでリリースした方が、回転も掛かり、リリース後の体のバランスも安定するので、それを心がけています。

やはりボウリングで重要なのは、「タイミングとバランス」ですね。

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